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雑穀とは?
雑穀とは、厳密な定義はないのですが、一般的には、米、小麦以外の あわやひえ、きび、などの穀物のことをいいます。
なんとなく、アワ・ヒエと聞きますと歴史の授業で農民が食べていた ような感じもしますが、雑穀は、五穀米や十六穀米などに代表されるように、日本古来から食べられてきた歴史の長い 食べ物でもあります。
しかし、最近、雑穀がブームになってきています。なぜかと言いますと これまで、雑穀は、少し臭いがきつかったり、味があまりよくなかったのですが、 品種改良とブレンド技術により、その味や臭いが良くなり、さらに、最近の 健康指向に伴って、進んで雑穀を食べる方が増えてきています。
雑穀の種類
雑穀は多くの種類がありますので、ここでは主なものをご紹介します。
・あわ(粟)日本では縄文時代から食べられていたとされており、甘みがあるため、
菓子やモチ、酒に
使われることが多いです。
糖質70%、ビタミンB群、鉄分、食物繊維なども含み、五穀米などで人気があります。
きび(吉備)団子、といわれるように、モチモチとした食感があり、まさにお団子などで使われています。
キビは、栄養価はアワより少し劣りますが、乾燥や荒れ地でも育つ強い穀物で昔から重宝されてきました。
玄米の色が黒いことから、黒米と言われ、中国では薬膳料理にも使われ重宝されてきました。
白米に比べ、ビタミンB群、ビタミンE、ナイアシン、鉄分、カルシウムなど豊富に含まれており、
黒米を食べると髪は黒くなり、若返るとも言われているそうです。
アマランサスは、最近、大注目の雑穀です。南米原産のため、あまりなじみがありませんが、
栄養価の高さは、群を抜いています。
これまで、味や臭いがよくなかったのですが、品種改良により、非常に注目されてきています。
ちなみに、「五穀米」というのは、米・麦・粟・豆、あわ(または、ひえ)の5つの穀物をブレンドしたお米のことを指します(5つの種類については諸説あるようです)。
雑穀は、なぜ健康にいいのでしょうか?
雑穀のよさは、なんといっても、栄養価の高さです。食物繊維やカルシウム、 鉄分などのミネラルも多く含んでいるため、白米よりも断然健康的な食品なのです。
しかも、これらの成分は、善玉コレステロールを増やしたり、代謝改善の効果など もあり、成人病の予防にもってこいの食品といえます。
参考までに、白米と主な雑穀の栄養価の比率は次の通りです。 白米よりもダンゼンに栄養価が高いことがわかります。
| 押麦 | きび | あわ | 黒米 | アマランサス | |
|---|---|---|---|---|---|
| 食物繊維 | 約17倍 | 約3倍 | 約7倍 | 約7倍 | 約15倍 |
| カルシウム | 約3倍 | 約2倍 | 約3倍 | 約4倍 | 約32倍 |
| マグネシウム | 約1倍 | 約4倍 | 約5倍 | 約5倍 | 約12倍 |
| 鉄分 | 約1倍 | 約3倍 | 約3倍 | 約3倍 | 約12倍 |
雑穀のおいしい食べ方と、ご購入時の注意
雑穀は、ご飯に混ぜて食べるのがポピュラーですが、調味料の1つのように ご飯だけでなく、おかずやスープ、デザート・お菓子などに混ぜて工夫すると、 健康でおいしい食事ができると思います。
販売されている雑穀の種類では、五穀米、十六穀米など色々ありますが、成分の雑穀種類によって食感や栄養バランスが違いますので、確認してからご購入することをおすすめします。
是非、ご家庭でも、雑穀を上手に利用することをオススメします。雑穀を使ってみると、お料理を作るのが楽しくなりますし、食事もおいしく、健康にもなりますので一石二鳥です!
※ちなみに、雑穀は、日本国内ではほとんどとれないので輸入品が多いです。すべての 輸入品が危ないとは言えませんが、産地の確認もしてからのご購入をお勧めします。